
補聴器は決して安い買い物ではありません。
「せっかく購入したのに使わなくなってしまった」
「思ったほど聞こえなかった」
「もっと早く相談すればよかった」
このようなお声を耳にすることがあります。
実は、補聴器そのものが悪いのではなく、選び方や購入までの過程に原因があることも少なくありません。
今回は、補聴器選びでよくある3つの失敗をご紹介します。
失敗① とにかく安さだけで選んでしまう
補聴器には様々な価格帯があります。
費用を抑えたいお気持ちは当然ですが、「安いから」という理由だけで選ぶと、聞こえの改善が十分に得られない場合があります。
補聴器は一人ひとり異なる聴力に合わせて調整を行う医療機器です。
価格だけではなく、
- 現在の聴力
- 生活環境
- 困っている場面
- 将来的な変化
なども考慮しながら選ぶことが大切です。
失敗② 試聴せずに購入してしまう
眼鏡を作る時に試着をするように、補聴器も実際に試してみることが重要です。
お店で少し聞いただけでは、
- 自宅のテレビ
- 家族との会話
- 買い物先
- 趣味の活動
など、本当に困っている場面での聞こえは分かりません。
補聴器は数日から数週間試聴しながら調整を重ねることで、ご自身に合った聞こえへ近づいていきます。
購入を急ぐのではなく、十分に試してから判断することをおすすめします。
失敗③ 購入したら終わりと思ってしまう
補聴器は購入後の調整がとても重要です。
初めて補聴器を装用すると、
- 音が響く
- 自分の声が気になる
- 紙の音や食器の音が大きい
と感じることがあります。
これは脳が久しぶりに多くの音を受け取っているためです。
使用状況を確認しながら調整を重ねることで、徐々に自然な聞こえに近づいていきます。
購入後に定期的な点検や相談ができるお店を選ぶことも大切なポイントです。
補聴器選びで大切なこと
補聴器選びで大切なのは、機種や価格だけではありません。
- 現在の聞こえを正しく把握すること
- 十分な試聴期間を設けること
- 購入後も継続して調整を受けること
これらが満足度の高い補聴器選びにつながります。
まとめ
補聴器は「買って終わり」ではなく、「聞こえを育てていく」ものです。
ご自身に合った補聴器を選ぶためにも、不安なことや疑問があれば早めに相談することをおすすめします。
わかば補聴器センターでは、聴力測定や補聴器の試聴、購入後の調整までサポートしております。お気軽にご相談ください。
